今後の工事の安全とご家族の繁栄を祈願して頂きます。
ご準備いただく7つのお供え物(清酒・水・お米・塩・海の幸・山の幸・野菜)
基礎工事に先立ち地盤調査を行います。
スウェーデン式貫入試験で100㎏の荷重をかけながら鋼棒を地中に貫入して地盤の状況を調査します。この調査結果、必要に応じて地盤改良を行います。
基礎工事着工です。
現場では図面通りの工事が行える様位置や高さ・水平などが決定され地盤の掘削が開始されます。
転圧後、基礎全体に防湿シートを敷きつめます。
基礎下の地中から湿気が床下に侵入するのを防ぎます。
その後、捨てコンクリートを行います。基礎外周部分の立ち上がり基礎の土台となる他、防湿シートの押さえも果たしています。これで捨てコン打設が完了です。
地盤改良が必要と判断された場合には、状況に応じた改良工事を実施します。軟弱地盤が地面から浅い場合は表層改良工事を実施します。深い位置までの軟弱地盤がある場合には写真の柱状改良工法を実施します。掘削しながらセメント材を柱状に注入して、地中に杭を作ります。この杭が基礎と固い地盤を繋ぐ補強となります。
基礎のベースとなる部分全体に砕石を敷き詰め、機械転圧によって締め固めを行います。
基礎の要となる重要な工事です。
配筋の本数や位置・間隔などの構造計算に基づいて施工します。鉄筋の交差部の固定には結束線でしっかりと結合。
住宅瑕疵担保履行法に基づく『すまい保険』の第三者機関による基礎の配筋検査を受けます。※建築士による検査基準に従う厳格な検査です。
三者で(検査員・基礎屋さん・弊社)立ち会います。
配筋の上にコンクリートを打設します。まずは耐圧コンクリ部分の打設を行います。ポンプ車から鉄筋の間にコンクリが充填され、バイブレーターを使って隅々までコンクリを充填させます。適切な時間で締め固める事も重要で、手際良い連係作業が必要です。
耐圧コンクリが養生期間おいて固まったら立上り部分にコンクリ打設されます。
最後に基礎上部の天端を水平仕上げます。
必要な養生期間を経て、型枠が撤去されると美しい基礎の完成です。
間取りやボリュームのイメージが湧きますね。
基礎工事が完了すると先行配管工事を行います。
床下や狭い隣地の境界ととなる通路部分に給排水管を先に配管することで仕上げ作業の効率化につながります。
ここからは大工工事が始まります。
土台の位置を決め、基礎と土台を固定し、構造体と基礎を一体させる為の工事です。
■基礎パッキンには大きな意味があり、部材には換気スリットがあり床下の換気をよくすると同時にコンクリが吸った湿気を土台に上げない役目があります。床下が乾燥することで湿気によるカビ発生を防ぎ白蟻対策にも非常に有効です。
弊社では土台と大引に乾燥材桧(防蟻処理:オレンジ色に塗布)を使用して土台伏せを行っています。
根太の間に発砲系断熱材の敷き込みを行います。
弊社では床下断熱材65ミリ(3種b)を使用しています。
■優れた断熱性能
■吸水・吸湿性がほとんどない
■ホルムアルデヒド含まない
■グリーン購入法にも適しています
弊社では、作業場で事前にすべての断熱材を寸法カットし、現場搬入・施工しています。そのため隙間なく綺麗な断熱敷込が行えます。
構造用合板の施工を行います。
弊社では28ミリ厚の床材を使用しています。この合板を使用することで剛性の高い床が完成します。
いよいよ棟上げ(上棟式)です。1日で木造の骨組みから棟上げまでを行います。
(クレーンオペ・大工8名程)
大きな建物ですと2日に渡る事もあります。
外部足場を組んだら、あとは上棟を待つのみです。
(現場によって足場を組む時期は前後します。)
外部足場を組んだら、あとは上棟を待つのみです。
(現場によって足場を組む時期は前後します。)