美江寺の家の金物検査が完了いたしました。
このブログでも何度か報告させていただいている検査。
家がたつまでの工事期間中には、ざっと下記の３つの検査が行われているのをご存じでしょうか。
①配筋検査（第三者機関）
②金物検査（第三者機関）
③完了検査（公的機関）
当然ですが、どの検査も図面通りに正しく安全な施工がされていれば合格する検査です。
まず配筋検査は、出来上がってしまうと見えなくなってしまう基礎部分の配筋検査のこと。
鉄筋のピッチや径、数が被り厚さ・継ぎ目処理（定着）が正しく安全に施工されているかの検査です。
※次に今回検査していただいた躯体・金物検査。
建物の柱や梁 躯体の接合部分に正しく金物が取り付けられているかを検査します。
家づくりでは、設計時に金物計算もされており、その建物が計算通りの接合強度を確保するために正しく金物が取付けられていることが大切なのです。
③完了検査
工事完了時に行われる検査のこと。
工事完了時に建築確認申請を受けた図面通りに施工がされているかなどを検査して、建築基準法の基準に適合していれば検査済証が交付されます。
いずれも安心して暮らせる建物かどうかの大切な検査なのです。