フローリング材に写真のピンカドを採用されているヒルイの家。
あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、別名アイアンウッドともよばれウッドデッキ材にも用いられる高い耐久性が自慢の無垢材です。
英名がなんと「ビルマの鉄人!」
硬く重量があるので、丈夫で傷つきにくい。小さなお子様がいる家庭でよくある玩具を落下させてアチャーみたいな事が少ないのも嬉しい逸材です。
無塗装とは思えない艶のある感じはカリンに似た重厚な色味が特徴ですね。
120mm幅で標準より幅のある無垢材ですので見かけも立派な雰囲気になる事でしょう。
醤油の染み込みを比較実験をするとこんなにも水分の染み込みにくい=樹脂分が多いことが実証されています。
反対にフローロング材として人気のあるナラやメープルなどの温帯広葉樹は樹脂分が少ない=塗料がのりやすい
オイル塗装やウレタン塗装を施すことで、水分の吸い込みは解消されるとも考えられるので どんな材もそれぞれの特性を知って採用する事が大事なんですね。